SS特論A 夏季フィールドワーク

「三重大学 医学部」研修

三重大学大学院 医学系研究科講師 太城康良先生

実施日 2010/8/3(火)

参加者 本校生徒1年生  16名

引率教諭       2名

研修内容   ・10:00〜12:00  運動器系の講義および実習
             〜 骨模型を触って考える 〜
  ・12:00〜13:00  昼食
  ・13:00〜14:30  救命救急実習
  ・14:30〜16:00  懇談・まとめ講義

研修の様子


生徒の感想

◇今回の実習でよく分かったことは、人を助けるのに大事なことは技術だけでなく、「なんとしても救いたい」という気持ちだということです。大学の授業では、本物の遺骨を使って勉強するということで、やっぱり人の命を預かる仕事は大変なのだと感じました。また、看護学生さんとの交流を通じて、たくさんの役に立つことを教えてもらうことができ、充実した1日でした。

◇今回の研修で、普段何気なく動かしたり触れたりしていた骨の構造について知る良い機会になりました。誰かがつくったわけでもないのに、自然と動きやすい形になっていることが不思議に思いました。また、救命の方法やAEDの使用法等も教えていただいたので、もしそういった場面に遭遇したら今回のことを思い出し、命を救えるようにしたいと思いました。それ以外にも、実際に大学で実習し、学食も利用することができたので大学の雰囲気を肌で感じることができました。自分の将来を考える上でも、とても貴重な経験になりました。

◇救命救急の実習には何度か参加したことがあったけど、本格的な実習は初めてだったので色々と学べたと思う。もし、街中で人が倒れていたら、できれば心臓マッサージや人工呼吸などの救命措置をしたい。また、先に誰かが心臓マッサージや人工呼吸をしてくれていたら、自分は119番通報したり、AEDを持ってきたり、たくさんの人を集めたりと自分にできることをしたいと思う。AEDの使い方はしっかり覚えたので、自信を持ってできると思う。